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300周年

2010年01月26日 14:51

こんにちは、スタッフNです。
 
今年2010年は、マイセン開窯300年周年にあたります。一口に300年といいますが、創設300年!すごいことですよね。
さかのぼること1710年、ザクセン侯国王アウグストの念願かなってついに磁器の焼成に成功したことは、みなさまご存知の通りだと思います。
そこに至るまでには数々の困難があったことは想像に難くないですが、マイセンのアルブレヒト城内にほぼ幽閉状態で磁器の開発に従事していたベドガーの境遇を想像すると・・・さぞや・・・苦労の連続だったことでしょう。マイセンに関する本などでは、彼のことは「錬金術師」と書かれていますが、錬金術師とは!磁器の生産とはそれほどの魔法が必要な技術と考えられていたのでしょう。当時ほんものの真っ白で硬質な磁器は東洋からの輸入に頼るよりほかなく、その価値は金よりも高いと言われたほどだったといいます。
磁器に魅せられたアウグスト王は、なんとか自らの手で磁器を生み出したいと強く願ったのですが、磁器のコレクターとしての思いと同じく、それほど貴重なものを生産できればザクセンに巨大な富をもたらすと考えたとしても不思議ではないですよね。まさに「錬金術」だったのでしょうか。

おととしの夏にドレスデンを訪問した時の写真が出てきましたので、上げてみたいと思います。
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ドレスデン空港に到着して、市内へ電車で入るときに車窓から見えた風景・・・左手奥の白っぽいドームが再建された聖母教会です。一部見えるのはアウグスト橋。向かって右側が、ツヴィンガー宮殿のある旧市街。

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こちらはツヴィンガー宮殿の中庭です。よく晴れた暑い日で、大勢の観光客でにぎわっていました。写真の建物は絵画館(だったかと・・・)マイセンの陶板や飾皿に写されたイタリア、オランダ等の名画が多数展示されています。フェルメールの窓辺で手紙を読む少女も鑑賞することができました!まったく混雑していなくて、すぐそばまで近づいてじっくり眺めてこられました。
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宮殿内のマイセン磁器製のカリヨン。上にはマイセンの象徴、交差する双剣マークが。

このときの旅の写真はたくさんありますので、折を見てご紹介できたらと思っています。

N



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